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うたってわらってコンサート(再び…)

by on 10月.03, 2013, under Gospel

9月中旬、継続的に関わりを持っている東松島矢本運動公園の仮設集会所でコンサートをさせていただきました。今回も関西で活躍しているシンガーソングライターの福原タカヨシさんと一緒に行ってきました。

fukuchan

うたってわらってコンサートということで、来てくださった皆さんと一緒に歌ったり、冗談を言って笑ったりしながら、心和む時間となりました。

FukuKen

最後にはアンコールがあり何と“アメイジング グレイス”のリクエストがありました。何度もこの矢本でゴスペルを歌ってきましたが、ゴスペルのリクエストをもらったのは初めてでした。“Amazing Grace”、“おどろくばかりの恵み”。皆さんに神様からの驚くばかりの恵がそそがれるように…願い、祈りながら歌わせていただきました。また恵みにあふれるゴスペルを携えてこの矢本を訪ねたいと思います。

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Nashville Tour

by on 5月.31, 2013, under Gospel

5月1日から8日にかけて、京都ミラクルズクワイア(Kyoto Miracles’ Choir)と共にアメリカ・テネシー州ナッシュビルへ行ってきました。4日に行われた被災地東北を覚えて開催されたチャリティーコンサートでゴスペルを歌い、被災地での活動報告をすることが主な目的でした。

ナッシュビルツアーナッシュビルツアー

このコンサートを企画して下さり、私たちを招いて下さったChrist Church Nashville(ナッシュビル クライストチャーチ)は、ゴスペルクワイアでもとても有名な教会です。日曜日の礼拝には4千人もの方々が集います。実際に訪れると、規模の大きさのみならず、教会の方々の温かいもてなしにとても感動しました。

スタッフの方々が空港に迎えにきて下さった瞬間から、教会全体で歓迎して下さっていることが十分に伝わってきました。その実感は、滞在中、日増しに大きなものとなり続けました。なぜなら、震災から二年以上の月日が経っているにもかかわらず、震災の話しを涙を流しながら真剣に聞いて下さったり、東北を覚えて祈って下さったりする方が多くいたからです。さらに、Christ Churchのクワイアの方々は、このコンサートのために日本語の歌詞を何曲も覚えて備えていました。コンサート中、東北の復興のため、東北の癒しのために日本語でゴスペルを繰り返し歌って下さいました。

ナッシュビルへツアー

また、“SHIZU革”の販売もさせていただきましたが、たくさんの人が買って下さり、温かい言葉をかけて下さいました。中には、個数が少なくなってきたのを見て「後から来た人に回してあげてくれ!!」といって、購入したにも関わらず商品を受け取らない方もいました。

ナッシュビルへツアーナッシュビルへツアー

東北にいながらも震災の出来事が風化しつつある現実を目の当たりにする今日、遠く離れたナッシュビルで、この東北の地を覚えて祈りやゴスペルが捧げられていることに大きな励ましを受けました。

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“うたってわらってコンサート”

by on 4月.13, 2013, under Gospel

福ちゃん献ちゃん3月30日〜4月5日にかけて、大阪で活動していた頃に出会ったシンガーソングライター福原タカヨシ君と一緒に数回にわたって仮設住宅やコミュニティーセンターで  “うたってわらってコンサート ” をさせていただきました。

さすが関西人!!笑いたっぷりのトークと心癒される歌を東北に届けてくれました。

笑いの筋肉が衰えていた僕も久しぶりに鍛えられました!!やせる思いです。笑

今回は今までに何度か訪ねたことのあるところ、そして始めてのところも回らせていただきました。

以前にも書いたことがありますが、何度か顔を出させていただいている所で毎回感じるのは、再び訪ねるという事がそこに住んでおられる方々の励ましになるということです。僕自身もこの宮城に住んでいて震災後、多くの方が訪ねてくれて励ましをいただきました。中でも今回の福原君のように何度も足を運んでくれた時、来てくれたこと自体に励ましのメッセージが込められていることを感じます。

今回僕たちを迎えてくださった所でも、行く度に皆さんの表情が柔らかくなり「あらっ、見た事のある顔!!」「また来てくれたのね!!」と、かけてくれる言葉からもその喜びが伝わってきます。そして初めて伺った場所でも、「絶対に、また来てね!!」「今度は父ちゃんも連れてくっから」と声をかけてくれる。そこには「覚えてくれありがとう!」というメッセージと同時に「忘れないでね」「風化させたくない」というような…ことばにはならない思いが込められている様に思うのです。

今回このコンサートの旅を通して、自分自身が歌を歌うメッセンジャーとして、どうあるべきかを考えさせられた。歌うということで一方的に伝えるという形ではなく、生きたメッセージとして届けて行くためにも受け取る人との関係がいかに大切であるかを考えさせられた。

ゴスペルがただの歌としてではなく、生きたメッセージとして届いていくためにも、支援する側される側という関係ではなく、一人の人間として皆さんと繋がり続けたいと思わされました。

 

今月末にはアメリカ、ナッシュビルで東北を覚え開催されるチャリティーコンサートに出演して東北の現状を話し、歌ってきます。そこに来られる人にも生きたメッセージが届きますように…。また報告します!!

 

 

 

 

 

 

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